2017.4.18(火)陸中一宮駒形神社龍昇殿に於いて
早いもので「3.11を忘れない!」を企画して第6回目、身近でこのような大きな震災が起きてしまいました。決して他人事ではありません。そのため支援の方法やボランティア、震災の備え等々ワークショップ、講演会等を企画して震災の記憶を風化させないでいようと始めた「3.11を忘れない!」でした。その企画も年々参加者も80人位から40人位になり内容を検討した結果、奥州市に避難されている方々と共に「花見をしよう!」ということになりました。その花見も3回目を数え今年も特定非営利活動法人復興支援奥州ネット様の御協力で避難者22名と陸前高田市広田町の被災者23名、会員・ボランティア合わせて65名が集まり盛大に行われました。
塩釜神社本殿で復興祈願の後、公園内のお花見、場所を龍昇殿に移しスライドにて奥州絆の会活動報告後、御来賓挨拶で奥州市・奥州市議会議長・奥州市社会福祉協議会の皆様に頂きました。
奥州つばき絆の会(避難者の会)の吉田会長の音頭で乾杯、奥州市食生活改善推進協議会胆沢の皆さんによる豚汁をご馳走になりました。午後6時15分からお花見の様子が「テレビ岩手」で、放映なりました。
県内の避難者をお世話している、特定非営利活動法人復興支援奥州ネット理事長さんからご挨拶。日ごろの活動の中から大正琴・とっくり踊り・御祝い・花笠音頭等練習の成果を披露、皆さん一生懸命踊られ、楽しく拝見しました。飛び入りで奥州市に避難、現在石巻にお住いの阿部さんも素敵なのどをご披露。
昨年も出席頂いた広田町長洞地区の皆さんは、内陸で頑張っている皆さんと楽しく盛り上がりたいと「きよしのズンドコ節」で応援。大槌出身藤原さんの笑顔が素敵!皆さん手拍子で喜んでくださいました。
最後は皆さん輪になって「高田音頭」を踊りました。陸前高田出身の人はだれでも踊ったことがあるとか・・「なつかしい!!」と言う人、簡単で誰にでも踊れることから会員も一緒に楽しみました。終わりにみんなで「四季の歌」を歌い閉会になりました。
参加して頂いた皆さんに感謝!!
楽しいお花見が出来ました
また来年会いましょう。
風船には「東日本大震災、3.11を忘れない」と
印刷し公園内花見客にお渡ししました。 奥州♡絆の会では今後も「つなげる・つながる」をモットーにお互い助け合い、「縁」を大切に「絆」を深めたいと思います。ご協力頂きました皆様に心より御礼申し上げます。
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