奥州絆の会の活動の合間に、「大動脈弁狭窄症」と診断された私は、2月7日昭和大学横浜市北部病院にて手術をし、元気に岩手に帰ってきました。今は自宅療養中です。
奥州市に住む私は、奥州市の年に1回の健康診断で、かかりつけ医の先生から心臓に雑音あり、胆沢病院へ紹介頂き、「心エコー」にて、「大動脈弁狭窄症」であること、当病院では手術はできないこと。治療法はいずれ様子を見て手術という方法である。悪化すると心筋梗塞等懸念される、今は血圧を上げないようお薬治療と言われました。
私の知識では、手術となると車で1時間半の岩手医大か車で2時間の東北医大・・緊急の時の方法は・・・しばらくは不安な気持ちが続きました。
と言うのも、不整脈の知人が、定期健診で病院に行った次の日に帰らぬ人となったことが頭から離れませんでした。
今回いろいろな方に感謝してます。かかりつけの先生が心音の異常から、紹介状。県立胆沢病院での検査。以前同じような病気で手術し元気でいる友から聞いた、名医の名前。その名前からネットで検索、メールにて症状をお知らせすると、スタッフからすぐに連絡が来ました。そして病院予約をしてくれました。受付から会計まで昼休み時間だろうが患者中心の医療にストレスを感じることなく、快適に大手術を乗り越えることができました。私と執刀医南淵先生の間に入り、いろいろ繋いでくれた深津先生、術後リハビリを担当していただいた徳田先生。最高のチーム医療に出会うことができました。そして、昭和大学の医師、看護師長さんはじめスタッフのみなさん本当にお世話になりました。身近にこのような最高の医療が受けられる病院があることがとてもうらやましく思いました。 渡辺明美記
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